高麗人参選びの味方!

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高麗人参のお茶を飲んで考えられる副作用とは

以前より高麗人参は、漢方薬の代表選手であることで多くの人がその名を聞いた事があるはずです。そのため、東洋医学の中でも天然の薬として多くの人に煎じて飲まれてもきました。一般の人でも今ではお茶として市販されていることもあり、気軽に飲まれる形で服用されています。このようにある意味、健康食品の中心になっているのが高麗人参のお茶でもある訳です。その詳細については、ウコギ科のトチバニンジンの根のことで、それを天日干しで乾燥させて生成されます。そして、漢方薬にも分類されていますので様々な効能が見られます。その効能には消化不良、下痢、整腸、滋養強壮、鎮痛作用等があります。また男性でも女性でも性機能を高めたりする効果が見られたりもします。その成分には、「ジンセノシド」と「パラキシノイド」といったサボニンの種類が含まれています。特に「ジンセノシド」には末梢血管を広げて血行を良くする効果が、そしてそれが脳への刺激を与えることが解明されています。そのため、冷え性以外にも記憶力を向上させたり、不安な要因を抑制させたりすることが出来るため、うつ病やボケ防止にも一役かっています。また寒い季節に流行する風邪やウイルスに対しても、体内の免疫を高める働きがあり、それに対しての抵抗力を向上させることが可能です。


このように高麗人参には、様々な効果が期待できる万能薬でもあることで、漢方薬でも非常に人気が高いです。しかしながら、過剰摂取することは禁物で、副作用もあり得ます。ただ天然の成分なので、基本的に体の負担へは西洋薬剤よりは軽くて済むのは事実です。まず過剰摂取については、高血圧の人は血管が拡張しますので血行が良くなりすぎて発作や動悸が起きやすくなる場合があります。そして、血糖値を下げる効果もありますので、糖尿病でインスリンを打っている人にとっては、血糖値が異常に下がりすぎてしまう危険があります。なお女性の乳がん、子宮がん、卵巣がん等だと女性ホルモンの兼ね合いもあり悪化させる可能性もあります。そして、高麗人参のお茶を飲むことが考えられる副作用については、のどの渇き、吐き気、不眠、下痢等です。また精神的な面においても、イライラが増大したりすることも考えられます。これらの症状は適量で飲んだ場合でも見られ、過剰摂取でなくても見られることがある症状であります。以上のことから考慮すると、漢方薬の一つでもあるということでそのお茶を飲む場合は、医師の診断を受け、相談をしてから飲むことが無難であります。