韓国に旅行に行ったときに、市場では高麗人参のドリンクがたくさん売っていました。現地の人たちが飲む家庭用で、大きい瓶に高麗人参を入れてお酒などにつけてあるものや、エキスを小瓶に入れて外国人がお土産で買いやすいようなお土産用も売ってました。しかし、お土産用のものは、お値段が高く、なかなか購入するには手が出ないものでした。
粉末タイプのものは、比較的お土産用としても購入しやすい値段でしたが、粉末なので高麗人参だけがすりつぶされているのかどうか、微妙なものもありました。ドリンクも色だけでは、どのくらいの純度で高麗人参が入っているのかわかりまませんでしたが、ドリンクの方が粉末状より即効性があるのではないかと思います。日本で手に入れようとしてもなかなか見当たらないですし、純度の高いものはやはり高額なものが多いです。家庭用のものは、購入しても、日本へ持ち帰れるのかどうかがわかりません。専門店や、輸入食品等を扱っているお店なら日本でも購入できると思いますが、やはり、そんなに安くありませんし、どれぐらいの純度かどうか分かりにくいです。加工されているものだと、少ししか入ってない場合もあるかもしれません。
免税店でもお土産用で見かけましたが、やはり他のドリンク系のお土産に比べて、値段が高かったと思います。市場等でお土産用のものを試飲させていただきましたが、お土産用は飲みやすかったですが、それでも独特の味で、の見慣れない感じでした。にんじんの一種だと思って、同じような味がするのかと思っていましたが、全然違いました。にんじんは甘みのあるフレッシュな味がしますが、苦く、くせのある味でした。薬膳系の味です。お土産用は純度が低いのでまだ飲みやすいですが、家庭用のものはもっと味が個性的だと店員が言ってました。
純度が高くても、苦くて美味しくないものを試飲させては購入してもらえないと思って、お土産用は比較的純度を下げて、飲みやすくしているようでした。しかし、飲みやすくても、有効成分がどれだけ入っているのはどうか分からないものに、高いお金をかけることもできません。かといって、美味しくないのに高いお金を出すのも健康によくても購入意欲が持てませんでしたが、韓国の一般家庭では当たり前のように飲まれているそうです。