高麗人参選びの味方!

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高麗人参はどう使う?

今、高麗人参を愛用している方も多いのではないかと思います。
高麗人参の効果を期待して飲んでいる方、もうその効果を実感されている方、
様々な方が高麗人参を飲んでいると思いますが、
具体的に高麗人参をどのように 飲めば一番効果が高いかご存知でしょうか。

まず、高麗人参の加工方法には大きく分けて3つあります。
「水参」と言い、これは畑から取り出した人参です。(これは加工とは言いませんね。 高麗人参そのものです)水分を約70%含んでいます。
次に「白参」と言い、水参の皮をはがして、そのまま太陽の熱または 熱風で乾かしたものです。
最後に「紅参」と言い、水参の皮をはがさずに水参を蒸気で蒸したあと、自然乾燥させて 加工したものを言います。
これは基本のことなので、覚えておいてくださいね。

では、この3つの加工法の中のどれを使えば一番高麗人参の効果が得られるのでしょうか。
実は、どの加工法も高麗人参の成分を生かすことができるのですが、
高麗人参は漢方として使われることが多いので、漢方の見方からすると、 「煎じて飲む」のが一番いいそうです。
どの加工法も十分高麗人参の効果は得られるのですが、
昔から高麗人参は煎じて飲まれて いましたので、どのように煎じるのか説明しておきます。

まず、乾燥した高麗人参を1~2個(12~20g)用意します。
そして「なつめ」を3~4個(10g)と、「しょうが」を大なら1/2個、小なら 1個(3g)を用意してください。 水1リットルくらいに、先ほどの高麗人参となつめ、しょうがを入れて、弱火で 煮ていきます。
水量が1/3くらいになるま2時間ほどかけて、ゆっくり煎じます。
水の量が少ないと高麗人参の有効成分が水にしっかり溶け出さないので、水は少なすぎ てもだめですよ。
火にかけていると、高麗人参の成分の中に「サポニン」という成分があるのですが、
このサポニンのせいで泡を吹いてしまうので、溢れないように注意してくださいね。

少し大きめの容器で煎じるといいのではないでしょうか。
1度煎じた高麗人参は2~3回使えますので、捨てないでくださいね。
お家にあるステンレスや、アルミ製の鍋で煎じてもいいのですが、
町の漢方屋さんに 行くと専用のガラス製の煎じ器がありますので、使ってみるのもいいと思います。

自宅にある鍋で使わない方がいいものがあり、鉄や銅のものは避けてください。
煎じている時に鉄や銅が溶け出して鍋をいためてしまいます。
アルミやステンレス製でもかまいませんが、できれば土瓶の方が熱の伝わり方が穏やかで機密性が良いので、土瓶がある場合は土瓶で煎じてみてください。
あとは、蓋があればベストですね。
出来上がれば、ガラスのビンなどに入れて冷蔵庫で保存してください。
飲むときに、また温めてくださいね。
高麗人参の選び方に迷ったら、高麗人参比較サイトなどを参考にしてみてください。